はじめ良ければ…
こんにちは!オフィスコンパスの天野です。
1月も中旬を過ぎ、どの学校でも授業がスタートしていることと思います。
卒業年次を担任されている先生方は、お忙しい時期ですね!!
さて、今日のブログテーマは「はじめ良ければ」です。
授業のスタートはどうしてる?
みなさん、毎日の授業スタートはどのようにしていますか?
「はじめ良ければすべて良し」という言葉がありますが、授業に於いても同じことが言えますネ!
生徒たちが先生に注目していない状況で授業をスタートしてしまうと、そのままズルズルと生徒たちが授業に集中しないまま終わりのチャイムが鳴ってしまいます。先生方も身に覚えがあるのではないでしょうか?
授業スタートは、いわゆる『つかみ』が大切です。
先生に視線を集めましょう!
授業の始めに、生徒の視線が先生に集中するように工夫しましょう!
大げさにジェスチャーを加えてもよし、抑揚のある話し方で興味をひかせてもよし♪
1〜2分の短いお話をしてあげると良いですね!
さぁ、先生の時間です!
『つかみ』は、先生の個性を存分に活かす時間です!
・家庭的な先生は、家庭で起こった出来事など
・雑学に強い先生は、生徒たちの興味を引く豆知識など
・体育会系の先生は、有名なアスリートの名言など
・社会情勢に詳しい先生は、リアルタイムなニュースの話題など
ほんの1~2分で良いんです。
授業時間が削られるような気がしますが、生徒たちの集中が先生に向けられることで、その後の結果が違います。
たった1~2分で、生徒たちの姿勢が良くなるのであれば、何も犠牲にはなっていません。
むしろ、必要な時間でしょう。
『つかみ』から『動機付け』へ
欲を言うと、高度な『つかみ』ができると良いですね!
授業の動機付けに繋がっていく内容であればベスト。
授業の進行がよりスムーズにつながります。
最近の出来事・見聞きしたこと・思い出話・流行の話題を話し、
授業内容に繋がっていくポイントに話を着地させる。
その上で動機付けの話に入る。
雑談と授業内容をリンクさせることが最も上手な『つかみ』と言えるでしょう。
もし、今まで『つかみ』を意識したことがなかった先生は、是非一度試してみてください♪
この『つかみ』部分のネタは、今後も「授業ネタ」のカテゴリーの中で紹介していきたいと思います。