卒業式で語ること
こんにちは!オフィスコンパスの天野です。
卒業式のシーズンが近付いてきましたね!
先生たちにとって、卒業式は年中行事の一つですが、
子どもたちにとって、人生に一度きりの重要なイベントで、この先もずっと思い出として残ります。
素敵な一日にしてあげたいですね!
ただの一日で終わるのではなく、
意味のある一日として残してあげたい。
卒業式の日に見聞きした風景や言葉は、人生に於いて大きな意味を持つこととなります。
だからこそ!「先生たちが見せる表情」や「贈る言葉」は、重要な意味を成します。
「卒業おめでとう」
「また学校へ遊びに来いよ」
「進学しても(就職しても)頑張れよ」
すぐに浮かぶのはそんな言葉でしょう。
とても大切なメッセージではありますが、先生以外からも聞く言葉です。
担任が最後に伝えるメッセージとは?
卒業式が終わったあとの、最後のホームルーム。
子どもたちの雰囲気は、いつもと違います。
少し大人になったような…誇らしさ、照れくささ、寂しさ…。
先生自身もいつもとは全く違う気持ちで教壇に立っていることでしょう。
こんな最高のシチュエーションで、先生には最高のパフォーマンスを発揮して欲しい!
子どもたちの心に響く言葉を伝えてあげて欲しいのです。
子どもたちの記憶に残る言葉を伝えてあげて欲しいのです。
1年、2年、3年の成長を近くで見てきた先生だからこそ、
伝えることができるメッセージがあることでしょう♪
今までの卒業式では、
どんなメッセージを届けてきましたか?
贈る言葉…
今までどんなメッセージを届けてきましたか?
学校の思い出を語ることや、感謝の気持ちを伝えることも大切です。
子どもたちの共感を得たり、クラスに一体感を持たせるには必要です。
しかし、卒業式のタイミングで伝えるべき贈る言葉の締めくくりは「未来」だと思うのです。
人生に於いて、生き方に於いて大切な言葉…
子どもたちの物事の考え方が前向きになる言葉…
未来向けて希望と期待が持てる言葉…
目の前に座っている子どもたちに、担任として最後の動機付けになります。
卒業式で先生が語ったことは、いつまでも心に残っているものです。
私自身も、卒業式の日に担任の先生が仰った言葉は今でも鮮明に覚えています。
数年後にじわじわと感じる
先生の心からのメッセージ
子どもたちが更に成長して、過去を振り返ったとき
『卒業式で、◯◯先生の「あの言葉」に勇気付けられたな〜』
『卒業式で、◯◯先生の「あの言葉」があったからこそ、今の自分があるな〜』
と思ってもらえるような、素敵な言葉のプレゼントを考えてくださいネ!
子どもたちは、先生の言葉を待っています。
卒業式が素晴らしい一日になることを祈っています。
育てるをもっと楽しく、ずっと楽しく。
オフィスコンパス