新しい環境で良いスタートする方法
今週は、どの学校でも入学式が執り行われたようですね!
街を歩いていても、ピカピカの新しい制服を着て登校している姿を見かけるようになりました。
新しいスーツを着たフレッシュマンも沢山見かけます。
新しい学校・新しい学年になって、最初にやるべきことを教えましょう!
これさえ実行すれば、良いスタートができます♪
子どもたちに、こんな話をしてあげてください。
1.好きになること
「好きこそ物の上手なれ」という言葉、私はとても重要だと考えています。
まず最初にやるべきことは、好きになることから。
好きになりさえすれば、全てうまくいくようになる!
担任の先生が好きになれば、学校が楽しくなります。
科目担当の先生が好きになれば、授業が楽しくなります。
クラスメイトが好きになれば、学校生活が楽しくなります。
人間って、つい「嫌なところ」に目が行ってしまいがち。
しかし、そこばかり見てはいけませんよね!
自分自身が嫌な人間に成り下がってしまうだけ。
人の嫌味・妬み・嫉みを言っている人は、良い表情になりません!
負の気持ちを持つことは、自分自身にとってマイナスでしかないんです。
2.誰にでも短所はあると理解する
短所の一つや二つ、誰にだってあるんです。完璧な人なんていません。
その短所にばかり焦点を当てていると、その人の良い部分は見えてきません。
先生にだってあるし、クラスメイトにもあります。
もちろん、自分自身にも。
そのことをパパママは、子どもたちに教えてあげるべきです。
「みんな違って、みんないい」って、どこかで聞いたことある言葉ですね。
短所を探すのではなく、長所を探す習慣を身に付けたいところです。
3.共通点を探す
人間って不思議なもので、共通点を一つでも見つけると、一気に親近感が湧くものです。
例えば、あなたが知らない土地へ転勤することとなったとしましょう。
そこで、同じ出身地の人と出会ったとします。
「え!◯◯さんも、◯◯県◯◯市出身なんですか!?」と、話が盛り上がるはず。
もぅ他人ではないような気さえします。
それは、子どもたちだって同じこと。
きっと、新しいクラスで「自己紹介」をする機会があるでしょう。
自己紹介では、極力たくさんの「自分の特徴」を喋るのが良いんです。
・好きな食べ物
・嫌いな食べ物
・好きなキャラクター
・好きなアーティスト など
必ず、クラスの誰かが「共感」を覚えるはず。
自己紹介は、「クラスメイトと共感できることを探す」ことでもあるんです。
うまくいくと、相手から話しかけてくれるかも♪
「ねぇねぇ、◯◯が好きなんでしょ?私も大好きなんよ〜♪」と一気に友情モード。
これから1ヶ月間は、できるだけ多くのクラスメイトに話しかけて「共通点探し」をすると毎日が楽しくなります。手始めに、自分の座席の前後左右の人から話しかけていくとGOODです。すぐに輪は広がっていきます。「ねぇねぇ、音楽好き?」という軽い会話から始めればOKです。
ここで、注意するポイントが一つあります!
それは「興奮して大声で盛り上がらないこと」です。
「何あそこだけ盛り上がってんだよ、うるせぇなぁ。」と冷ややかな目で見る人がいますからね!
4.表情に気をつける
道を歩いていると、2匹のワンちゃんに出会いました。
どちらのワンちゃんなら触れることができますか?
左のワンちゃんは、いかにも機嫌が良さそうでヨシヨシしてあげたくなる。
一方、右のワンちゃんは、今にも噛みつきそうで、距離を置いてしまいます。
人間を犬に例えるのはどうかと思うんですが、まぁそういうことです。
近寄りたくなる人と、近寄りがたい人がいます。
それは、表情によって大きく左右されていることを知っておきましょう。
先生だって、人間です。
ニコニコ近寄ってくる生徒を可愛がりますよ。
他の子に比べて特別扱いするつもりはなくても、何だって協力してあげようと思っちゃいます。
噛みつきそうな生徒とはトラブルを避けたいので距離を置くもんです。
クラスメイトだって同じです。
「近寄るなオーラ」を出している人に、わざわざ近寄っていく人なんていません。
新しい環境で、良いスタートを切るための4つのことについてお話しました。
共感していただけたパパママ、ぜひ、このことを子どもに伝えてあげてください。