自己肯定感で心豊かな子に
こんばんは!オフィスコンパスの天野です。
私には、二人の子どもが居ます。
中学2年生の男の子と、小学4年生の女の子。
二人とも元気で明るい性格で、家族想いの子どもたちです♪
私は、今までいくつかのことを大切にして子育てをしてきました。
その中で最も大切にしてきたことが「自己肯定感」なのです。
自己肯定感が持てているかどうかは、子どもたちにとって
「心の豊かさ」に大きく関わってくる大切なことなんですよ♪
自己肯定感ってなに?
自己肯定感とは、自己を肯定する(自分を認める)ということ。
「自分は大切な存在なんだ」と自分自身が分かっているということです。
家族や周りの人たちにとって、自分はなくてはならない必要な存在だと感じる
ことで、自分自身を大切にすることができます。
そして、周囲の人に対しても広い心を持つことができます。
自己肯定感を持たないまま大人になってしまうとどうなるでしょう?
ちょっとしたことで絶望感を抱いたり、
様々なことに対して不信感を抱いたり、
「どうせ私は…」と被害者妄想に走ったり…。
自己肯定できていない(=自己否定)状態だと、その子自身が辛い目にあいます。
様々な人間関係の中でうまく生きて行くことが大変になってしまうのです。
自己肯定感を養ってあげよう
自己肯定感を養う子育て・教育は、そんなに難しいことではないんですよ♪
STEP. 1
まずは子どもの『いいところ』を考えてみてください♪
・心がとっても優しい子
・よく笑って、周りを幸せにできる子
・片付け上手な子
・下の子の面倒をよく見てくれる子 …など
どんなに小さなことでも良いんです。
STEP. 2
「いいところ」を挙げることができたら、それを子どもに伝えましょう♪
・『◯◯ちゃんは、優しいね!パパ嬉しいよ♪』
・『◯◯ちゃんは、笑顔がとっても良いね!みんな幸せな気分になるよ♪』
・『◯◯ちゃんは、お片づけが上手ね!ママはとっても助かってるよ♪』
・『◯◯ちゃんは、妹のお世話をよくしてくれるね!ママ助かるわ♪』
ポイントは赤字の部分。
パパママの気持ちをプラスすることで、自己肯定感が育ちます!
「ボクはママを助けてあげることができてるんだ♪」
「パパが私のことを嬉しく思ってくれてる♪」
そんな気持ちが、自分が家族にとって大切な存在なんだと気付かせるんです。
明日からすぐに始めませんか?
自己肯定感を養ってあげて、子どもたちの心を豊かに育んであげましょう!
日頃から肯定的な意見を伝えてあげてくださいネ!
大人だって自己肯定感が必要です
大人の世界でも自己肯定感はとても重要です。
「◯◯さん凄いですね!何でもできるんですね!」
「とても優しいんですね!すごく助かりました!」
「◯◯さんは、いざという時に頼りになります!これからもお願いします!」
みなさんも、そんなことを言われるとテンション上がりませんか?
照れくさいけど、嬉しいですよね!
肯定的なことを言われると、意識して努めるようになるはずです。
これが自己肯定感の威力です。
もし、あなたが管理職の立場であるならば、部下の自己肯定感を養う必要があります。
社内での自己肯定感は「会社にとって自分の存在は何なのか?」ということです。
その先は「愛社精神」に繋がっていると言ってもいいでしょう。
愛社精神があることで、職場環境が良くなり、仕事の質も向上します。
ただし、上司の口から出る肯定的な言葉は口先だけのものではいけません!
部下たちの良い部分を正確に見極める必要があり、簡単ではないでしょうね。
子どもたちは自己肯定感をしっかり持っていますか?
あなたも自己肯定感を持つことができていますか?