【動機付け】過去・現在・未来、意識の仕方で今日が変わる!
こんにちは!教育&子育てアドバイザー天野です。
学校でも、家庭でも、子どもたちに「今日という一日を大切に過ごして欲しい」と思いますよね。
これは、自分自身に対しても言い聞かせたいことでもあります。
今回は「今日一日の大切さを伝えるための動機付け」のお話です。
後悔することって大なり小なりあるものです。
「あの時に勇気出して行動しておけばなぁ…」
「あの時、もっと頑張ってやっておけばなぁ…」
「もう一度あの日に戻れたら、あんなことしなかったのになぁ…」
過去を振り返って「◯◯◯しておけばよかった」と。
そんなの嫌ですよね。
過去を振り返って「◯◯◯しておいてよかった」と言えるのが望ましいですよね!
同じ失敗を繰り返す人の特徴
同じ失敗を繰り返してしまう子がいます。大人でもいます。
その時はちゃんと反省して「次回は頑張る」と思っていたはずなのに、
また同じことの繰り返しで、学校の先生や親からすると、ヤキモキさせられます。
保護者の方から相談されるのは「勉強」のことがダントツNo1。
「前回のテストで勉強してなくて、本人も反省していたはずなのに、今回もまた勉強してないんです。」
「検定前なのに、全然勉強しないんです。前回の検定で落ちてしまって悔しい想いをしたはずなのに…。」
同じ失敗を繰り返す人は「現在から過去を見る」ことしか考えていない傾向があります。
「後ろ」に視点を置いてるんですね。
そんな人がよく使う言葉・思考は「明日から頑張る」です。
行動の特徴としては、無計画が目立ち、いつも行き当たりばったり…といった具合。
後悔が少ない人の特徴
中間テスト・期末テスト・検定試験などのイベントに対して、計画的に行動できる子もいます。
その子は「今日やること、明日やること、明後日やること」が見えています。
先が見えているから、計画的に行動できるんです!
まずはじめに、「いつまでに、どれだけのことをしなければならないか」という
「期間」と「ボリューム」を把握して、日々の計画を立てることが習慣になっています。
「前」に視点を置いてるんですね!
このように、「未来から現在を見る」ことが大切。
「今日の積み重ねが未来を作っている」ことを感じる必要があります。
子どもたちへのアプローチ
ちょうど、夏休みで全国の子どもたちが多くの宿題を抱えています。
これは、考え方によってはチャンスだと思いますよ♪
「無計画」→「計画」に変えるチャンスです!
「現在→過去の視点」でしか考えていない子に、「宿題しなさい」という言葉だけでは足りません。
それだけでは動かすことができないんです。
・どれだけのボリュームがあるのか?
・一つひとつがどれだけの時間がかかるのか?
・どのような計画を立てれば余裕を持って終わらせられるのか?
ここまでは、一緒に考えてあげてください。
「計画の立て方」を教えてあげることが大切です。
呉々も「怒り口調」にならないように!
まとめ
今日という日は、未来から見ると「あの日」「あの時」です。
そのことを子どもたちに伝えて、一日一日を大切さを理解させてあげて欲しい。
是非、動機付けで「過去・現在・未来」の時間の流れを捉えさせてください。